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武藤靖夫さん
志帆さん
Iターン(2025年7月)
前住所:大阪府茨木市
出身地:靖夫さん 滋賀県、志帆さん 大阪市
現住所:南あわじ市市
職業:靖夫さん 元教員、元相談員、放課後等デイサービス支援員(移住前に退職)
志帆さん 臨床心理士、公認心理師
家族:夫婦
古民家をリノベーションして暮らしてみたい
Q1 田舎暮らしを考えたきっかけ
靖夫:実はあまり「移住」ということは考えていませんでした。ただ、田舎暮らしに抵抗はなかったので、定年後はゆっくりと田舎暮らしをしてもいいかなぁとは思っていました。
志帆:もともと、いつか古民家をリノベーションして暮らしてみたいなぁという漠然とした思いはあったんです。でも、私の仕事は定年という形がなく、田舎暮らしを準備する具体的な時期は考えていなかったので、コロナ禍をきっかけに「移住するなら今でもいいかな」と思っていた頃に、たまたま立ち寄った大阪ふるさと暮らし情報センターで移住のお話を聞いたのが、今思えば始まりだったのかもしれませんね。
Q2 南あわじ市に移住したきっかけ
「旅行へ行くなら島」というくらいもともと島が好きだったというのもあり、移住先として沖縄や瀬戸内海に面した市町を回ってきました。淡路島内でも移住先を探していたんですが、今思えば、南あわじ市の移住体験プログラムが大きな転機になったように思います。南あわじ市内で自分たちのやりたいことができる物件(①畑作業ができるところ②夕日を見ながらビールを飲めること(笑)③人が集まれるところ)を見つけたのが、南あわじ市に移住を決めたきっかけですね。

Q3 南あわじ市の魅力、移住して良かったこと
靖夫:とにかく空が広いです。高い山も建物もないので、空をとても広く感じるんです。そして、夜空なんて最高です。まちの灯りが少ない分、星がひときわ輝いて見えます。見上げれば満天の星空のなかに自分がいるような感覚になれます。身近に温泉もいくつもあって癒されています。
志帆:食べ物がおいしいのも本当に魅力的ですね。お野菜のひとつひとつの味が濃くて、本来の味を楽しめていることを実感します。(家の前の畑では、すくすくと大きく育つ自家製の野菜があたたかい日差しを浴びていました。)
Q4 移住前に不安だったことは
靖夫:南あわじ市に来る前は、交通面ではとてもアクセスのよい場所に住んでいたのですが、これまで「歩いて5分」だったところが「車で5分」になっただけ。あまり不便だと思うことはありませんね。
志帆:不安よりも期待の方が大きく、今日まで夫とアレコレ話しながら過ごしていたら、あっという間にここにいたっていう感じです。
Q5 平日・休日の過ごし方
靖夫:平日は家のリフォームの打ち合わせで、毎日忙しく過ごしています。いまはリビングに薪ストーブを作ろうとしているところです。休日は、月に1回は大阪へ行き、友人とゴルフへ行ったりして、都会と田舎の両方を楽しんでいます。
志帆:週1回、京阪神へカウンセラーの仕事へ行っています。自宅でイベントを行ったり、この前も30名を超える方々を自宅へお招きしました。移住したからこそ夢を少しずつ形にできています。カリンやキンカン、淡路島と言えば玉ねぎなどを瓶漬けして、暮らしに取り入れながら、毎日を楽しんでいます。やりたいことはたくさんあるので、これから少しずつ、暮らしのなかに取り入れていきたいですね。
Q6 田舎暮らしを考える人へのメッセージ
靖夫:移住するからといって、いろんなことに対して構えなくても大丈夫ということですかね。何も心配は要らないということをお伝えしたいです。都会でも繋がりは感じられますが、自分がいるコミュニティから外れると孤独感を感じることがあります。でも、ここではご近所さんが良い意味で積極的に関わってきてくれ、声をかけてくれます。道沿いのわが家の畑を見て、「水をもっとあげた方がいいよ。」なんて気軽に声をかけてくれるんです。都会よりも人間関係が豊かになることは間違いありませんね。
志帆:周りからは「その年で移住するの?」と心配の声もいただきました。でも、今は本当に毎日が楽しい!「なるようになるさ」とお伝えしたいです。
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アレンジメント:FLOWERS YUCAND https://flowers-yucand.com/







